@article{oai:fukuchiyama.repo.nii.ac.jp:00000425, author = {神谷, 達夫 and 北口, 千華}, issue = {1}, journal = {福知山公立大学研究紀要}, month = {Mar}, note = {観光イベント等の企画立案のために、観光者の行動を知ることは有用である。著者らは、“ソーシャルディスタンス手持ち行燈ディスタンス行燈”を開発し、それに観光者の行動を測定する機能を追加し、観光者の行動分析に応用していた。このディスタンス行燈は、Wifiによる通信機能を持っており、行燈が接続するアクセスポイントで接続記録を取得することにより、観光者の行動を記録している。この方式は、安価に実現可能であるという利点があるが、アクセスポイントの間における観光者の行動を知ることはできない。 本論文では、NSS(Navigation Satellite System)の装備された無線システムをディスタンス行燈に付加し、ディスタンス行燈の行動記録能力の向上を検討した。この改良されたディスタンス行燈は、京都府福知山市で開催された“イル未来と”イベントにおいて運用された。 ディスタンス行燈の運用の結果、NSSの位置情報の併用により、従来のディスタンス行燈による観光者行動の記録を補完し、従来のディスタンス行燈では把握不可能なアクセスポイント間の観光者の動きを分析できることが確認できた。また、複数の方法を併用することにより、観光者の行動分析システムが安価に構成できることを示した。さらに、NSS位置情報を無線伝送することにより、運営に必要な観光者の動きを即時的に取得でき、イベント運営に役立つことが確認された。, 2}, pages = {9--27}, title = {無線によるNSS 情報伝送を用いた観光者行動の分析 -イル未来と2022 イベントにおける電子行燈の運用-}, volume = {7}, year = {2023}, yomi = {カミタニ, タツオ and キタグチ, チハナ} }