@article{oai:fukuchiyama.repo.nii.ac.jp:00000413, author = {川島, 典子}, issue = {1}, journal = {福知山公立大学研究紀要}, month = {Mar}, note = {本研究は、福知山市の高齢者福祉施策を概観し、高齢者同士が有償ボランティアによって助け合う「暮らしのささえ合い(愛)事業」と、避難時要援護者対策のモデル事業として始まったばかりの「災害時ケアプラン」に焦点を当てて、その特色と独自性について述べ、今後の課題についても論ずることを研究の目的としている。「暮らしのささえ合い(愛)事業」は、草かりや雪かき、家具の移動などを行い難くなっている後期高齢者などを些少の謝礼を支払い助けてもらう有償ボランティアによる高齢者同士(もしくは住民同士)のささえ合い活動で、介護保険制度だけでは対処できない制度の隙間を埋める中山間地域においては必須のサービスである。また、「災害時ケアプラン」は、被災時に逃げ遅れがちな要援護者に対する災害時用のケアプランを福祉専門職と行政、地域住民などが協働して立案するもので、福知山市においてこの事業は内閣府のモデル事業として採択されている。これらの福知山市特有の高齢者福祉対策について述べた上で、最後に、今後の福知山市の高齢者福祉施策の課題として、包括的支援体制構築の重要性について論じた。, 7}, pages = {77--92}, title = {福知山市における高齢者福祉の現状と今後の課題 ―災害時ケアプランと暮らしのささえ合い事業を中心に―}, volume = {6}, year = {2022}, yomi = {カワシマ, ノリコ} }