@article{oai:fukuchiyama.repo.nii.ac.jp:00000389, author = {垣内, 康宏 and Kakiuchi, Yasuhiro}, issue = {1}, journal = {福知山公立大学研究紀要}, month = {Mar}, note = {超高齢化社会の到来とともに,入浴関連死は今後一層,増加するものと考えられるが,その発生率には大きな地域差が認められる.この地域差の原因は第一には気候差であるが,それ以外の他の要因の存在も指摘されており,本研究は京都府を対象に、気候以外の要因の探索を目的とする. 方法:本研究は,従来の人口動態統計を中心とした分析とは異なり,警察データを入手して分析を行った.具体的には,2014 年12 月から2015 年2 月にかけて自宅浴槽内で発見され最終的に死亡が確認された65 歳以上高齢者につき,年齢,性別,救急搬送の有無,解剖の有無及び死因に関する情報を入手した. 結果:上記症例のうち、解剖された割合は0%であった.また,死因構成は,循環器系疾患:90.8%,脳血管系疾患:8.3%と内因死が圧倒的多数を占める一方、溺死・溺水はわずか0.8%であった. 結論:低解剖率の都道府県では入浴中溺死の発生率が実際より統計上、低率となる傾向があることが従前から指摘されていたが、京都府においてもこの傾向が認められた., 6}, pages = {145--150}, title = {京都府における入浴関連死の現状について 第 1.0 版}, volume = {3}, year = {2020}, yomi = {カキウチ, ヤスヒロ} }