@article{oai:fukuchiyama.repo.nii.ac.jp:00000346, author = {齋藤, 達弘}, issue = {1}, journal = {福知山公立大学研究紀要}, month = {Mar}, note = {この論文の目的は,2008 年から2017 年までの10 年間を対象期間とし,地方に本社を置く企業の新興株式市場における新規株式公開(IPO)50 社について分析することにある.地域経済にとって上場企業の存在は大きく,地方からのIPO は地域経済の活力の現れといえよう.IPO 総数は2009 年から2015 年まで連続して増加し,戦後7 回目のIPO ブーム,あるいは東証マザーズ開設後の第3 の波といわれている.しかしながら,IPO 総数は年間200 社を超えていた2000 年と比べると,半数にも満たない水準であり,地方からのIPO 総数の落ち込みはより厳しく,さまざまな取り組みがなされているものの,回復の兆しが見えてこない.この論文では,コーポレート・ファイナンスの視点から,地域金融機関とのメインバンク関係に注目している.地方からのIPO 企業のほぼ半数が,地域金融機関から役員を受け入れている,あるいは地域金融機関の株式を保有している,のいずれかの関係にある.また,この論文では資金調達と事業継承に着目した事例研究を提示している., 2}, pages = {9--62}, title = {地方からの新規株式公開 2008 年から2017 年まで}, volume = {2}, year = {2018}, yomi = {サイトウ, タツヒロ} }