@article{oai:fukuchiyama.repo.nii.ac.jp:00000326, author = {平野, 真 and Hirano, Makoto}, issue = {1}, journal = {福知山公立大学研究紀要}, month = {Mar}, note = {福知山公立大学で行われたいわゆる「実践教育」(PBL=project-based learning による地域協働型教育)の事例を通じて、大学教育により地域資源開発を行う手法とその課題について考察する。ここでいう地域資源とは、学生と地域住民あるいは地域の若年世代との協働を通じて発掘・開拓される有形・無形の資産としての観光資源であり、ソーシャル・キャピタル(社会資本)としての要素も持つものである。具体的な事例としては、地域の小・中学生と大学生が地元の伝統工芸である和紙を使って灯篭を作り、地元の自然林である竹林の周辺で地域住民等と開催したイベント「竹林と光のプロムナード祭」に向けた教育実践事例をとりあげる。事例の分析から得られた示唆として、学生が取り組む地域課題は、地域コミュニティの様々な担い手が緩い紐帯を結びながら関われるような複合的なものとして設定することが、活動の幅を広め地域社会への影響を強めるうえで効果的である。, 7}, pages = {141--168}, title = {大学教育と地域資源開発 -福知山公立大学での PBL 教育事例を通じて-}, volume = {1}, year = {2017}, yomi = {ヒラノ, マコト} }